人間が人間でいられなくなる― BUG (バグ): 1.虫、微生物 2.コンピューターのプログラム上の誤り・欠陥 コンピューターの部品として真空管とリレーが主に使われていた時代に、真空管が発する光と熱に誘われて内部に入り込んだ小さな“虫(バグ)”が原因で装置の誤動作を招いた。コンピューターを破壊する“バグ”人間の体に1匹の“バグ”が入り込んでしまったら? ウィリアム・フリードキン監督最新作『エクソシスト』の伝説が遂に塗り替えられる。 映画史上最も恐ろしい映画として観客はもちろん世界中の映像作家に多大な影響を及ぼした伝説の映画『エクソシスト』 (73) 。多面性を持つキャラクターを配して刑事アクションの定型を変え、アカデミー賞作品賞に輝いた『フレンチ・コネクション』 (71) 。闘う男たちの緊張感をまるで時代の流れに反するかのように生々しくフィルムに焼き付けた『英雄の条件』 (00) 、『ハンテッド』 (03) 。これまでに何度も映画史を塗り替えてきた孤高の映画作家ウィリアム・フリードキンが、自ら惚れ込んだトレイシー・レッツのオフ・ブロードウェイ版「 BUG 」を原作に『 SAW /ソウ』『 HOSTEL /ホステル』のライオンズ・ゲート社と組み、さらに激しく強烈な作家性を爆発させたのが本作『 BUG /バグ』だ。妄想が暴走する狂気の世界。フリードキンにしか描く事のできない衝撃の問題作『 BUG /バグ』。新たなる伝説の誕生である。 人間の精神の限界に迫る、驚愕のストレンジ・スリラー アメリカ郊外オクラホマ。息子を失い心に傷を負ったアグネス(アシュレイ・ジャッド)は、最近仮釈放された元夫の暴力から逃れるため、一人でモーテル暮らしをしていた。ある日、同じく辛い過去を背負うピーター(マイケル・シャノン)と出会い、心を通わせ始めるが、部屋の中に小さな“バグ(虫)”が存在することに気付く。 閉ざされた空間の中で、彼らは次第に精神が壊れ始めていくのだが・・・。人間の精神が限界に達したとき、驚愕の結末が待ち受ける―。
日時:7月12日(土)19:00回の終映時 スペシャル対談トークショー ゲスト:手塚眞 (ヴィジュアリスト)×カネコアツシ(漫画家) トークテーマ 『BUG/バグ』から『エクソシスト』まで孤高の映画作家 ウィリアム・フリードキン徹底分析