マーターズ(Martyrs)=“殉教者”または“犠牲者”、古くは“証人”
これは本当に公開していいものなのか!? 考えうる限り(以上)のあらゆる残酷行為による、肉体的な痛み、精神的な苦しみの、文字通り“極限”を突破した果てには、人間(人類)にはいったい何が待っているのか?従来の恐怖残酷映画が、全てまるで幼児向け教材に思えてしまう程の、究極の衝撃作が、ここに登場! 鑑賞後には、それまで経験したことのないような得体の知れないおぞましい感覚=原始的で純粋な恐怖を、後遺症のようにひきずり始めると同時に、深遠かつ壮大なる思考を喚起されること必至。 ちなみにトロントほか世界各国の映画祭は当然のごとく騒然、というより震撼。 また、仏本国公開時には鑑賞年齢指定を巡って検閲議論が勃発。監督自身が文化大臣に直訴し、再審査の末に制限を緩和する異例の処置が取られ話題となった。 これはもはやジャンルの概念を根底から覆す、ボーダーレスな大問題作。 まさにホラー映画の“最終解脱”。 神々しいまでのラストシーンを、とにかく目撃せよ!
◆70年代初頭のフランス。行方不明だった少女リュシーは、傷だらけで衰弱しきった姿で路上を彷徨っているところを発見される。彼女は廃虚となった食肉処理場で何者かによって長い間監禁・拷問・虐待されており、そこから自力で脱出したのだった。ただし性的虐待の痕跡はなく、目的は不明のまま。一体、誰が?なぜこんなに惨いことを…? ◆15年後のある朝、森に囲まれたごく普通の家庭の玄関で呼び鈴が響く。家主が屋敷の扉を開くと、そこではリュシーが猟銃を構え立っていた。自分を虐待した者たちを見つけたと思った彼女は、復讐を遂げようと引き金を引く。一瞬で血の海に沈む家族。 ◆成すべきことを終えたリュシーから電話を受け、屋敷に向かった親友のアンナは、邸内の惨状に思わず目を背ける。死体を処理し、立ち去ろうとする二人だが、そこで恐ろしいものを目にする… …その先で繰り広げられるのは、想像を絶する、熾烈極まりない、極限の苦痛。 あまりに過酷で凄惨な運命。
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